宇治・伏見 ~平等院と伏見稲荷大社~

2015年12月11日 03:05

期末試験が終わったばかりの12月9日に宇治・伏見にて撮影会を実施しました。

今回は大阪市交通局と京阪電車の宇治・伏見1dayチケットを利用しました。(1000円)

 

京阪電車の特急で1時間、ようやく宇治駅に到着しました。

宇治駅から歩いて5分程度で平等院に到着。

平等院で入園料(400円)を払う時、例の1DAYチケットを提示したら、ポストカードがもらえました。・・・どんだけお得なチケットなんだ!!

 

それから平等院で中尾先生(引退された元教員の方でいつもお世話になっています)と合流。

 

 平等院に入ると、美しい紅葉と平等院が見事にコラボレーションして幻想的な景色を作り上げていました。

平等院は、永承7年(1052)、関白藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改めて創建されました。その翌年の天喜元年(1053)に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、その建物が現在鳳凰堂と呼ばれている、経典に描かれる浄土の宮殿をイメージした、優美で軽快な建物です。庭園は浄土式の借景庭園として史跡名勝に指定され、現在鳳凰堂周辺にも州浜や平橋・反橋などが整備されています。 その他にも、平等院には大和絵風来迎図、梵鐘、鳳凰一対など平安時代の多くの文化財が伝えられています。特に11世紀の仏像群としては唯一伝来する、運中供養菩薩52躯は、いずれも雲を乗り、様々な楽器を奏で舞うなど、伸び伸びと繊細に彫り上げられています。

 

その後、鳳凰堂の内部を見学。

極楽浄土の宮殿ヲモデルにした鳳凰堂は、中堂。左右の翼廊・尾廊からなる、他に例を見ない建物です。堂内には、平安時代を代表する仏師定朝の作であることが確実な現存唯一の仏像、本尊阿弥陀如来坐像をはじめ、雲中供養菩薩像52体、9通りの来迎を画いた壁扉画など、平安時代・浄土教美術の頂点が集約されています。

 

鳳翔館(ミュージアム)の出口から

 

 

途中、飛行機を望遠でパシリッと。(200mmくらい)

 

周辺地域を散策して宇治駅に戻りました。

 

 

その後、希望者(高校生)が伏見へ。

 

午後5時過ぎにすっかり日も落ちた伏見稲荷大社へ到着。

正面から。カメラは暗い場所だと長い間光を集めようとするので、結構ブレてしまって大変でした・・・。

 

次に千本鳥居へ   こんなに暗いのにまだ6時を過ぎたところです。

 

以上、午後7時に撮影会を終了しました。

 

 

〇撮影会報告

・日時      2015年12月9日

・人数      5名(高校生3名、顧問、ゲスト)

・費用      400円(鳳凰堂入園料)、300円(鳳凰堂志納金→中尾先生がお支払いしていただきました)、1000円(1DAYチケット 希望者のみ)

 

中尾先生にあらためて感謝いたします。これからもなにかとご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。