西の京・平城・清風合同撮影会

2017年08月01日 21:49

梅雨も明け、蝉時雨の季節となりました。

そんな中、西の京高校さん・平城高校さんの写真部から合同撮影会のお誘いを受け、参加することになりました。

場所は天王寺、そう清風学園ともゆかりのある地です。

( 写真 : Wada / 文 : Wada, Leo Arimoto )

合同撮影会で最も感じたことは、部員たちの写真愛。
平城高校写真部の部長さんは
「一週間カメラを持っていないだけで体がムズムズする」
とのこと。
(ここまでくると変人ですね... もちろんいい意味で)
また、移動時間でさえ他の人の写真を研究しているなど、

 

写真への想いが私とは次元が違うことにとても刺激を与えられました。

合同撮影会で最も感じたことは、部員たちの写真愛。

平城高校写真部のとある部員は

「一週間カメラを持っていないだけで体がムズムズする」とのこと。

(ここまでくると変人ですね... もちろんいい意味で)

また、移動時間でさえ他の人の写真を研究しているなど、

写真への想いが私とは次元が違うことにとても刺激を与えられました。

いい写真を撮るには、まず「撮ること」に慣れること。

そんなことを実感しました。

全く同じ場所で撮っているのに、彼らは独特の視点で捉えることで別の場所で撮っているかのように見せていました。

そんな視点を得るには、私も撮れ慣れなければなりません

もちろん、使っている機材にも差はあります。

私には、航空機が好きなので望遠レンズのレンズ交換式カメラを諦め、超望遠コンパクトデジタルカメラを選んだという経緯があります。

超望遠コンパクトデジタルカメラは構造上センサーサイズが小さいため「ボケ」をつくりだすことはほぼ不可能です。

しかし、逆の捉え方をすると、望遠で圧縮効果を期待できたり、一眼カメラでは不可能な望遠の手持ち撮影ができるというメリットもあります。

すべてがパーフェクトな機材などありません。

だから、メリットとデメリットとうまく向き合い考えて撮影することも大切だと実感しました。

今回の合同撮影会で得たものはたくさんあり、全てを語りきることはできません。

「とにかく撮り続ける。」

 これをモットーにこれからも撮影していこうと思います。

 

© 2017 Wada Photography / SEIFU PHOTOGRAPHY CLUB

 

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